前回記事「世界のIQランキング。日本人が知らない民族の序列」に引き続いて、今回は中国の地域ごとの平均IQの差を紹介します。
中国の地域ごとの平均IQ値がわかる地図
中国国内で実施された調査によると、各地の結果は以下の地図ようになります。
黒色が一番高い値~濃い緑~薄緑~赤がもっとも低い値の地域です。
細かい数値のわかる表が見たい方はこちら
中国国内のIQ分布の特徴は?
この図によるとチベット、ウイグル自治区等もあわせた中国全土の平均は103.4となっています。
全国的には東高、西低ですね。内陸部の低さもちょっと気になるところです。
中国が出すデータの信用度
このサイトをご覧のみなさんの中には、中国人の出すデータなんてアテにならん!と思われる方もいるかもしれません。
めやすとしてシンガポール華人は福建省、広東省出身者とその子孫がほぼ9割を占めるそうです。
前回記事で引用した英語版wikiにも記録されているIQ調査のランキング表によると、シンガポールの平均IQは108です。
華人人口がシンガポールの人口の7割を占めること、そして他の3割にあたるマレー人、インド人らの平均IQが80半ばであることからして、この福建省、広東省が含まれる中国地図の濃緑~黄緑の地域は、西側諸国基準でのIQ108付近と考えていいでしょう。
図によると濃い緑色が表す地域はIQ105-110。大体あってますね。
中国でもっともIQが高い三地域
さて、この地図によると中国のうちでも特にIQを出しているのが全国からエリートのあつまる首都北京、そして日本にほど近い上海市、そのすぐ下の浙江省となっています。
平均IQ110-115って凄い数値ですね。世界で一番高い値を出している地域かもしれません。
この上海市を含む江蘇省の遺跡から、日本人のルーツである弥生人のDNAが発見されていますね。
(参考記事:「中国人の地域ごとのDNAハプロタイプ一覧はこれ!日本人のルーツとの差は?」)
江蘇省は地図上で真っ黒に塗られたIQのもっとも高い省---浙江省と隣接した省でもあります。
この二省は日本と地理的にもっとも近い省でもありますね。
呉越の民の末裔が日本人?
浙江省は紀元前五世紀ごろに存在した中国の古代国家、呉とその一部がかぶります。
呉は天皇家が室町期までアジアに対して、その末裔だと名乗っていた国です。
(関連記事:「日本皇室は中国の呉の王族の末裔なのか」)
上海、江蘇省も呉のあった場所に地理的に含まれる地域ですね。
春秋時代の江蘇省、浙江省周辺
浙江省の場合、大部分は越と被りますが、呉と越は実際は同じ民族による国家であり、民族風習は同じであったと百度百科にはあります。
越の民もまた呉の民と同じく日本に移住してきたという説もあります。こうした説によると、越前、越後などの地名はこの「越」という中国の国名に由来しているとされています。
日本人の能力が高い理由は大陸にあるのか?
日本人のルーツである弥生人は中国の中でも、最もIQの高い地域からやってきたとみていいでしょう。
また浙江省は中国に行きついたユダヤ12支族の末裔とされる人々が移住した記録のある省でもありますね。
(関連記事:「中国のユダヤ人。日本人の先祖がユダヤ人ってデタラメじゃない?!」)
日本人とは何者なのか?
それは、もしかしたら現在の日本人よりも、中国人のほうが知ってるのかもしれません。
http://www2.tba.t-com.ne.jp/oldyokohama/ronbun1.htm
http://www.city-data.com/forum/world/2348902-china-iq-map-provinces-8-10-a.html
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