イスラム教徒の女性で頭をすっぽり覆うヒジャブを身に着ける人が多いことはよく知られていますね。
けれど、ユダヤ教徒の間にも似たような慣習があることは、あまり知られてないかと思います。
5月25日放送のNHK BS 世界のドキュメンタリー"最高の組み合わせ ~ユダヤ教徒の結婚事情~”によると、結婚したユダヤ人女性は髪の毛を人目に触れないようにしないといけないのだとか。
確かに、登場したイスラエルの既婚女性、みんなヒジャブ、またはターバンのような布を頭に巻いています。こうした頭を覆うものをユダヤ教徒の間ではSheitelといいます。呼び方はシェイテルでいいのかな?
調べてみるとユダヤ教の中で保守的な宗派では、その伝統が守られているようですね。
トーラーの教えによるようです。
神と神の力の前に頭をむき出しでいるべきでないという考え。だから男性ユダヤ教徒も、あの黒い幅広帽子を被ってたりするんですね。
びっくりしたのは、こうした布ではなく、カツラをかぶって頭髪を隠している女性も多いということです。
ユダヤ女性のためのSheitelのお店もあるみたい
欧米では布を頭に巻いているユダヤ教徒の女性はあまり見ません。
もしかして、彼女らの髪の毛に見えるものって、カツラだったの?!( ゚Д゚)
保守的なユダヤ女性にとって、このsheitel、もといカツラへの出費はかなりのものになるようです。
そしてアメリカに住所がある専門店のサイトを発見
トップページのサンプルを見ると、一つにつき大体、1500~1200ドル。15~20万弱ですね。高っ!!
https://answers.yahoo.com/question/index?qid=20091019094536AAiCqFc
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