日本のアニメ、漫画が世界で人気がある。これは間違いないことです。
けれど、実際、どの作品が、どの地域で、どのぐらい人気があるのでしょう?今回紹介するファンフィクションというサイトは英語圏で最も有名な二次創作サイトのひとつです。アニメ、小説、映画などを元にしたストーリーを世界中の熱心なファンが日々大量に公開しています。小説版pixivのようなものでしょうか。
けれど、実際、どの作品が、どの地域で、どのぐらい人気があるのでしょう?今回紹介するファンフィクションというサイトは英語圏で最も有名な二次創作サイトのひとつです。アニメ、小説、映画などを元にしたストーリーを世界中の熱心なファンが日々大量に公開しています。小説版pixivのようなものでしょうか。
このサイトにはアメリカ人だけでなく
イギリス人やフィリピン人、英語を学んだヨーロッパ人など英語を使う多くの国の人たちが投稿しています。
さらにスペイン語のような別言語での投稿も少ないですがあります。
イギリス人やフィリピン人、英語を学んだヨーロッパ人など英語を使う多くの国の人たちが投稿しています。
さらにスペイン語のような別言語での投稿も少ないですがあります。
ちなみに日本のアニメを元にした創作には専用メニューが設けられています。さすが!!
各作品の投稿数の多さランキングは以下のようになっています
各作品の投稿数の多さランキングは以下のようになっています
1)ナルト
2)ヘタリア
3)犬夜叉
4)ブリーチ
5)遊戯王
6)フェアリーテイル
7)鋼の錬金術師
8)ドラゴンボール
9)デジモン
10)ガンダムウイング
11)セーラームーン
2)ヘタリア
3)犬夜叉
4)ブリーチ
5)遊戯王
6)フェアリーテイル
7)鋼の錬金術師
8)ドラゴンボール
9)デジモン
10)ガンダムウイング
11)セーラームーン
日本人なら多くの人がモヤッとすると思います。そう、古い作品ばかりなんです。
一番新しいのが2006年に連載開始のフェアリーテイルですかね。
アメリカでの日本アニメ人気の先駆けになったドラゴンボール、セーラームーンの位置が意外に高くないのは、Fanfiction自体が98年に始まったサイトだからかもしれません。
一番新しいのが2006年に連載開始のフェアリーテイルですかね。
アメリカでの日本アニメ人気の先駆けになったドラゴンボール、セーラームーンの位置が意外に高くないのは、Fanfiction自体が98年に始まったサイトだからかもしれません。
リンク元をみれば気づかれるように、最近の日本の作品が英語圏で紹介されていないわけではありません。
むしろ、こんなマイナー作品まで英語圏に売りこんでたのかと企業側の血のにじむ努力を感じるラインナップ(><)
でも、あまり期待したように行ってないのかな?岸本先生がナルトの連載を終わらせられない理由もここにあるのかも。(^^;;
むしろ、こんなマイナー作品まで英語圏に売りこんでたのかと企業側の血のにじむ努力を感じるラインナップ(><)
でも、あまり期待したように行ってないのかな?岸本先生がナルトの連載を終わらせられない理由もここにあるのかも。(^^;;
ちなみに日本でよく言われる金髪キャラクターが主人公の作品が
欧米で人気が出やすいというのは
このランキングを見ると確かに当たってるかもしれないですね・・・
英語圏でも金髪の人は半分に満たないぐらいと思うんですけどね。
あとポケモンのサトシは黒髪黒目ですが絶大な人気があります。彼は例外なのかな
欧米で人気が出やすいというのは
このランキングを見ると確かに当たってるかもしれないですね・・・
英語圏でも金髪の人は半分に満たないぐらいと思うんですけどね。
あとポケモンのサトシは黒髪黒目ですが絶大な人気があります。彼は例外なのかな
ついでに同サイトによるゲームの二次創作小説の多さランキング
1)ポケモン
2)キングダムハーツ
3)ファイナルファンタジー七
4)ソニック(SEGA)
5)ゼルダの伝説
6)ドラゴンエイジ
7)マスエフェクト
8)ファイナルファンタジー8
9)ファイヤーエンブレム
10)バイオハザード
11)スマブラ
2)キングダムハーツ
3)ファイナルファンタジー七
4)ソニック(SEGA)
5)ゼルダの伝説
6)ドラゴンエイジ
7)マスエフェクト
8)ファイナルファンタジー8
9)ファイヤーエンブレム
10)バイオハザード
11)スマブラ
任天堂強し!
特にトップに君臨するポケモンは現在もほぼ毎日、50から100近い数の投稿があります。投稿者の年齢を見るとティーンエイジャーが多いようですが、子供向けのゲームでここまでの人気を長期間保っているのはすごいことです。
けれど、このランキングも・・・やっぱり古い!
特にトップに君臨するポケモンは現在もほぼ毎日、50から100近い数の投稿があります。投稿者の年齢を見るとティーンエイジャーが多いようですが、子供向けのゲームでここまでの人気を長期間保っているのはすごいことです。
けれど、このランキングも・・・やっぱり古い!
このランキング、どう読み解いたらいいでしょう?
・過去大きな日本コンテンツのブームがあったが、いまは下火である。過去のブーム時からの投稿の蓄積を最近の作品への投稿量が追い越せないだけ
または
・過去の日本コンテンツは欧米人好みの作品が多々あったが、最近のものには少ない。人気の作品は長期連載、シリーズ化によりマンネリ化しているが、初期の面白かった時期を新しく漫画やゲームに触れる若い世代が知り、ファンが増え続けている
さて、どうでしょう?
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