カトリック | プロテスタント | |
教皇 | ローマ教皇は教会の頂点であり、キリストの代理人 | 教皇であろうと人間に絶対的な存在はなくイエスのみが教会の頂点 |
聖人 | 神、イエスだけでなく聖人に対しても祈る | 聖人を認めているが祈りはしない |
聖書 | 聖書と伝統は共に同様に重要である | 聖書こそすべてであり、神の言葉である |
教育 | カテキズム (キリスト教の教理をわかりやすく説明した要約)を子供に与える | 子供は聖書を暗記させられる |
聖書の解釈 | ローマ教会のみを聖書を解釈できる権威としている | 信者各自が自分で聖書を解釈してよい |
サクラメント
神の見えない恩寵を具体的に見える形で表すこと |
七秘跡が存在(「洗礼」「堅信・傳膏(ふこう)」「正餐(要するに聖体拝領のミサ・聖体礼儀)」「告解・痛悔(こっかい、つうかい)」「叙階・神品」「結婚・婚配」「(病人への)塗油・聖傳(せいふ)」) | 救済は信仰によってのみ与えられる |
祝日 | 集会に参加すべき義務的な休日が10日ある | クリスマスに教会に行くことを求められるだけ |
聖体拝領
ミサにおいてキリストのからだとなったとされるパンとぶどう酒を食すること(コトバンクより) |
パンと葡萄酒は祭壇の上に実際に現れたキリストの肉と血と解釈されている | パンと葡萄酒は象徴的なものである |