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CIAとペンタゴンによる人工的に癌を引き起こす研究
CIAとペンタゴンは、1970年まで、空気感染や動物経由感染によって人工的に癌を引き起こすウイルスの研究を行ってきました。プロジェクトMKナオミ(Project MKNAOMI)といいます。
「動物から人間に感染する」「空気感染する」という特徴は、新型コロナウイルスやエボラ出血熱とも一致するものです。
エボラ出血熱など、ウイルスが動物から人間へと宿主を変えて、それから一気に毒性を強める事例はほかにもある
「新型コロナウイルスの変異株はどこまでひどくなる? 限界はあるのか」 BBC日本版
過去記事「アメリカの生物兵器研究所フォート・デトリック 日本人が知らない漏洩問題」で、アメリカの生物兵器研究所についてとりあげました。
プロジェクトMKナオミもまた、このフォートデトリックで行われていました。
1970年、アメリカで生物兵器の開発を禁じる法が施行されました。フォートデトリックでのプロジェクトMKナオミも終了となりました。しかし、その後、研究は下に述べる某企業に場所を移して続けられたのではないかという説があります。
ラテンアメリカの反米政治家たちが相次いで癌を発病
プロジェクトMKナオミは、現在でもCIAとペンタゴンについての陰謀論とともに、よく取り沙汰されます。
その理由は、今から10年ほど前にラテンアメリカの政治指導者たちが相次いで癌を発病したからです。
しかも反米的な姿勢をもつリーダーばかりでした。
ベネズエラのチャベス大統領の死は日本でも大きく報じられましたね。
発病した中南米のリーダーと診断結果が公表された年
アルゼンチン大統領 フェルナンデス・デ・キルチネル | 2006年 |
ブラジル大統領 ジルマ・ヴァナ・ルセフ | 2009年 |
バルバドス首相 デビッド・トンプソン | 2010年 |
パラグアイ大統領 フェルナンド・ルゴ | 2010年 |
ベネズエラ大統領 ウゴ・チャベス | 2011年 |
ブラジル大統領 ルラ・ダ・シルヴァ | 2011年 |
アルゼンチン大統領 クリスティーナ・デ・キルチネル | 2012年 |
コロンビア大統領 マヌエル・サントス | 2012年 |
スティーブ・ジョブズの不自然に若すぎる死
スティーブ・ジョブズ氏の発病が発表されたのは2004年。彼はまだ40代でした。
「いくらなんでも若すぎる」
当時、そう思われた方は、私だけではないと思います。
ジョブズ氏の家系がそういう体質だったとも思えません。
2022年現在、彼の実父と実母は91歳と89歳ですが、それぞれ健在です。2歳違いの妹もそうです。
ジョブズ氏は治療を行ったものの、再発し、長いこと苦んだ末に、2011年になくなりました。
2011年は、ラテンアメリカのリーダーたちの発病が目立った頃ですね。
ラテンアメリカの一連の件が、プロジェクトMKナオミの結果なのだとしたら、
CIAとペンタゴンはいきなり海外で実行せず、事前に国内の邪魔者を相手にテストを行ったかもしれません。
アメリカ国内で暗殺を行うなら、政府機関は自由に動けます。
プロジェクトMKナオミでは、ターゲットに感染させる方法として、小さな針の先端に汚染物を付着させたり、下着や歯磨き粉を利用するなど、さまざまな手段が考案されました。
そしてジョブズ氏はセキュリティへの意識が低く、仕事場の裏口のドアを開けっ放しにしておくような人物でした。
こう書くと、
「CIAが、国に利益をもたらした天才ジョブズ氏を殺害する理由などない」と多くの方が思われるでしょう。
しかし、アメリカ・イギリスの支配層(ディープステート)の価値観と、次記事「預言者ムハンマド直系の子孫!スティーブ・ジョブズとイスラム教」でとりあげるジョブズ氏の難しすぎる出自を考えると「彼がターゲットになる理由は十分ある」と私は思います。
生物兵器開発の噂があるベクトン・ディッキンソン社
生物兵器禁止条約の後、研究を続ける場の候補とされた企業がベクトン・ディッキンソン社です。日本ではあまり聞かない会社名ですね。
しかし全米で総収入が上位500位に入る企業群「フォーチュン500」に含まれる企業です。
100年以上の歴史があり、創業者のディッキンソンはフリーメイソンの正式メンバーでした。
フェアリー・ディキンソン大学の創設者でもあります。
世界にあるアメリカの生物兵器研究施設 日本では座間?
過去記事「エイズはアメリカの生物兵器によるもの?日本人だけが知らない疑惑」において、パキスタンのラホールにアメリカ軍が関係する生物兵器研究施設があるという冷戦時の情報をとりあげました。
2022年現在のロシア軍のウクライナ侵攻においても、プーチン大統領はウクライナでアメリカ軍が関係する生物兵器開発が行われていたことを理由に挙げていますね。
アメリカ軍による生物兵器研究所が自国だけでなく外国にもあることは、よく知られていることです。
以下が、そうした研究所があると疑惑を持たれている地域です。
米軍による生物兵器研究所があると噂される地域
- 日本:座間(キャンプ座間)
- インドネシア:ジャカルタ
- タイ:バンコク
- エジプト:カイロ
- ペルー:リマ
- ハイチ:モールサンニコラス
- オーストラリア:ブリスベン市エノゲラ
- ポーランド:ワルシャワ
- ブラジル:リオデジャネイロ
- コンゴ:カミナ空軍基地
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https://ahrp.org/mk-naomi-1949-1969-tested-lethal-biochemical-agents/
https://blackagendareport.com/content/%E2%80%9Cscientific-assassinations%E2%80%9D-are-part-cia%E2%80%99s-modus-operandi
http://www.voxnews.com/index.php/us-sponsored-terrorism/item/90-cia-cancer-weapons
https://www.waynemadsenreport.com/articles/20130310
https://en.wikipedia.org/wiki/Fairleigh_S._Dickinson
https://edition.cnn.com/2012/10/01/world/americas/colombia-santos-cancer/
https://blackagendareport.com/content/%E2%80%9Cscientific-assassinations%E2%80%9D-are-part-cia%E2%80%99s-modus-operandi
https://www.waynemadsenreport.com/articles/20130310