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日本が生物兵器の実験場となる可能性

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「CIAが生物兵器を作っている」アメリカ分裂の背景にある陰謀論

前記事「エイズはアメリカの生物兵器によるもの?日本人だけが知らない疑惑」にて、冷戦下で広まった、HIVがアメリカの生物兵器だという疑惑について取り上げました。

冷戦後の2005年、オレゴン州立大学などが行った調査によると、アメリカ黒人の約50%がHIVを人工的に作られたウイルスだと考えているそうです。
そして12%の人々がCIAによって作られ、拡散されたと考えており、15%が黒人に対する一種のジェノサイドだったと考えているとあります。

アメリカ本国だけなく、アフリカでも、CIAが黒人の人口を削減するために生物兵器を作ったという陰謀論は根強いものになっています。

南アフリカの元大統領タボ・ムベキやケニヤのノーベル平和賞受賞者ワンガリ・マータイといった著名人も、エイズはアメリカ軍の研究室で生まれた病だと公の場で主張しています。

アメリカTIME誌の特集でも、有名な陰謀論のひとつとして取り上げられています。
(外部英語リンク:TIME「The CIA and AIDS」)

近年、アメリカを悩ませる国内分裂の背景に深刻な人種問題がありますが、黒人の側にこうも根強い支配層への不信感があると、なかなか解決は難しいでしょうね。

 

さて、生物兵器の噂があるウイルスはエイズとコロナだけではありません。
香港のSARS、2014年に西アフリカで流行したエボラウイルスにも疑惑があります。

 

コロナ禍を予言?!エボラ流行の2014年にアフリカから出た不気味な記事

2014年にリベリア、シエラレオネを中心に起こったエボラウイルスのパンデミックは、日本でも多くのニュースが流れました。コウモリなどを生で食べる風習が原因だと報道されました。

このエボラ騒動、実はエイズの件以上に不気味なエピソードがあるのです。

最も被害の大きかったリベリアはアメリカの黒人奴隷だった人々がアメリカを手本に建国した国です。隣国シエラレオネもまたイギリスの元奴隷だった人々が建国したイギリス連邦の国です。

このとき、アメリカはリベリアに軍を派遣しました。

西アフリカでのエボラウイルス病のアウトブレイクに対応し、アメリカ政府はリベリア政府支援のため約2,500名の兵士を派遣し、Ebola治療施設(ETU)の設置、ETUスタッフの訓練、Ebolaの検査等に従事、支援を行った。

https://www.imic.or.jp/library/mmwr/17613/

その後、リベリア出身でアメリカ・デラウェア大学の教授であったシリル・ブロデリック(Cyril Broderick)という人物が、母国リベリアの新聞に以下の内容の記事を寄せます。

  • エボラウイルスは、西アフリカの民をコントロールするためにアメリカが作った生物兵器である。
  • アメリカは過去数年に渡って西アフリカの様々な用地を、エボラを含む病気の発現そしてワクチンをテストするための場所として用意してきた。
  • アメリカでエボラ患者に対する、かなりの数の実験的な処理がテストされている。携わる医療従事者はアフリカから戻った人たちで、実験処理に使うエボラウイルスを持ち帰ってきている。
  • 彼らは世界の人口、特にアフリカの人口を淘汰しようとしてる。目的はアフリカの資源を支配したいからだと思う。
  • New World Orderが、人々に隔離と旅行禁止、つまり戒厳令を押しつけるためにエボラを開発した。

こうした内容が元からある陰謀論を加熱させ、リベリアではエボラ騒動後、多くの人がアメリカに不信感を持つようになりました。

「隔離と旅行禁止、つまり戒厳令」・・・日本含む世界の多くの国々がコロナ禍で陥っている状態そのままですね。
欧米よりコロナ被害が少ない東アジアでも、私達は初期からそれを求められていました。


↑ シリル・ブロデリック教授(https://tvaraj.com/2014/10/08/cyril-broderick-ebola-virus/)

New World Orderとは?

New World Orderに関するブロデリック氏の意見は2014年10月のニューヨーク・タイムズ記事で取り上げられています。記事上にはわざわざ「昔ながらの陰謀論(classic conspiracy)」と書き記されています。

「New World Order」の陰謀論とはなにか?これは日本のwikiに掲載されています。

「新世界秩序」(New World Order)

将来的に現在の主権独立国家体制を取り替えるとされている、世界政府のパワーエリートをトップとする、地球レベルでの政治・経済・金融・社会政策の統一、究極的には末端の個人レベルでの思想や行動の統制・統御を目的とする管理社会の実現を指すもの。(略)

アングロサクソンによる帝国主義国家だと主張する陰謀論者もいる

ここでもまたフリーメイソンがでてきます。
アメリカ合衆国の国章の裏にある「New World Order」のラテン語とともに、フリーメイソンの紋章、プロビデンスの目が描かれているというのです。

「フリーメイソンが風邪に似た生物兵器を中国に撒く」というのがアングロサクソンミッションの内容ですね。
(関連記事:「コロナ問題の真相?私が考えるアングロサクソンミッション」)


↑アメリカ合衆国の国章の裏

他人事ではない。日本が実験場にされる可能性

現在、私は、ディープステート及びフリーメイソンと呼ばれる人々のことを
「英米を中心に存在する、英王室を崇拝し、他民族をコントロールしようとするエリート層」
だと思っています。
(関連記事:「コロナ問題の真相?私が考えるアングロサクソンミッション」)

そして新型コロナウイルスを含む生物兵器の開発が行われたならば、中国よりも彼らの手による可能性が高いと思っています。
昨年の3つの連続記事で述べてきたように、新型コロナウイルスを中国起源と考えることは、あまりにも矛盾が多すぎます。

個人的には以下のような経緯をたどったのではないかと考えています。

生物兵器により中国とイランの人口を削減し国を弱体化させることを狙ったが、原因不明の理由(BCGでなければ日本でいうファクターX)により、予定したようにいかなかった。

世に放ったウイルスが変異し、コントロールできなくなり、ターゲットとした国々よりむしろイギリスとアメリカの人口が削減されることになった。
(次記事「コロナワクチン開発競争の勝者はドイツ企業!ファイザーワクチンの意外な正体」からしても、そう推察されます)

中国、ロシア、イラン周辺は警戒心を強め、英米からの人や物の流れを極力受け入れなくなった。

さあ、ここから、どう動くでしょうか・・・?

「彼ら」は恐ろしい人々ですが、おそらく敬虔なキリスト教信者でもあるでしょう。失敗を神の意思と受け止め、現状を受け入れる可能性もあります。

しかしウイルスを改良して、より期待通りの生物兵器を作ろうと考える可能性もあります。

ウイルスを中国人向けに改良するとしたら、どうしたらよいでしょう?

中国と民族も地理的条件も近く、他から切り離された島国であり、アメリカ軍が国内を自由に活動しデータ収集できる、実験地にお誂え向きの国があります。

それが日本です。

こんなことを書くのは、とても恐ろしいです。しかし、昨年、コロナ関連記事を書き始めた頃から、私はずっとこの可能性を考えてきました。

ここで、思い切ってこの懸念を公表したのは、もし彼らの中にそうした案があるならば、思いとどまってほしいという思いからです。

そして日本人に、日本が戦後70年、ずっと複雑な立場にある国なのだと気づいてほしいからです。

日本を守る?3つのポイント

日本ほど「実験」に適した国はありません。しかし同時に、彼らを「思いとどまらせる」と考えられる点もあります。

「同盟国日本」は重要な拠点

東アジアにおいて、アメリカと常に共に歩む同盟国は日本とフィリピンの2国しかありません。実験を行い、日本人が苦しみ、その国民感情に陰謀論がつけこめば、在日米軍にとって厄介なことになるでしょう。
日本の場合、リベリアと違って、英米勢力を東アジアから追い出したい中国とロシアという国が、すぐ近くにあります。2国が弱った日本に手を差し伸べてくる可能性があります。
アメリカにとって、日本は中国やロシアに立ち向かう上の盾であり、敵国の目と鼻の先に堂々と軍をおける重要な島です。
(関連記事:「知られざるシンガポール反日感情の理由」)

 

良好な関係の国は低リスク

やはり生物兵器だった噂のある香港のSARS騒動。これはイギリスから中国への香港返還の後に起きています。

リベリアは元々アメリカと非常に親密な国でした。現在も個人間の交流は盛んです。しかし90年代に起きた内戦が終結した後は、軍事的に中国やパキスタンと協力するなどアメリカに反する道を選ぶ政権になりました。その後、エボラ騒動が起きています。

生物兵器によると噂されるパンデミックは、どちらも政治的に英米と距離ができた時期で起きています。住民感情は別として。

「アメリカとの政治的関係が良好」な場合は低リスクといえるかもしれません。
人種は違いますが、日本に近い立場の国で、親米感情の強いフィリピンでも謎のパンデミックは起きていません。

 

「彼ら」にとって、中国は最も重要な問題ではない

ディープステイトやメイソンの中核にいる人々は、生まれたときから大金持ちです。世界覇権も、最初からあって当たり前のものでした。
この人たちが人生で重視しているのは、富や覇権ではありません。もっと違うものです。
彼らの価値観にとって、中国の台頭というのは、隕石が落ちてきたとか、バッタの大群に悩まされてるとか、そういったレベルの問題でしょう。
中国は目障りな存在ですが、大きな犠牲を出して勝負をする価値のある敵ではありません。
世界覇権も、あるに越したことありませんが、一番守るべき問題ではないと思われます。
(関連記事:「聖公会 そして日本人と交わらないアメリカ上流階級の正体
ダイアナ元妃の死の背景 キリスト教とイギリス王室」)
(誤解なきよう付け加えますが、彼らにとっては大日本帝国の真珠湾攻撃もまた、隕石やバッタのような問題でした)

 


↑中国側がコロナ発生源の疑惑を寄せる2019年10月に武漢で行われた軍の運動会です。当時、これだけの米軍関係者が武漢を訪れたんですね。(https://orinocotribune.com/did-the-us-military-games-delegation-spread-covid-19-in-wuhan/)

※2021年5月3日早朝に投稿を行った後、3日昼に確認してみると、上の武漢の写真含むこの記事の最終部分(日本が実験場になる危惧の記述部分から後半)の文章がすべて消えていました。何度も確認を行っているので、投稿ミスということはないと思うのですが。そのため再投稿しております。
大きな問題ではありませんが過去記事「今だから話す、シカゴからの大量アクセス 当サイト謎の監視者」で述べた件を考えると気になるところです。もしかしたら、なにか意味がある内容なのかもしれません。
当サイトは海外情報をもとに個人の考えを述べているだけであり、どのような組織、活動とも関係していません。

<関連記事>
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https://www.inquisitr.com/1502061/u-s-professor-tells-africans-ebola-is-bioterrorism-experiment/
https://nationalpost.com/news/professor-accuses-u-s-of-starting-ebola-outbreak-with-bio-terrorism-experiments-gone-wrong
https://www.washingtonpost.com/news/morning-mix/wp/2014/10/17/the-major-liberian-newspaper-churning-out-ebola-conspiracy-after-conspiracy/

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